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Jacky ジャッキー

 

 

 

DJ/チョクサー担当。

ラッキーハノイの創業者。抜群の音楽センスを有し、ユニットを常にリードする存在。特に「チョクサー」においては、地球上で右に出るものはいないとベトナムでは言われている。

Joe ジョー

 

 

 

 

ラップ担当。

バイト先は、玉川上水にあるセブンイレブンのお弁当工場。そこの労働者のおよそ9割は外国人だそうで、ベルトコンベアで運ばれてきた容器にひたすら食材を盛り付ける日々。また、掛け持ちで、佐川急便の荷物の仕分け工場でもバイトしている。非常に素朴で単純な性格のため、いつもジャッキーの格好の標的となっており、ジャッキーとの為替レートは1米ドル=1200円前後ということになっている。もともとはジャッキーの村の隣村で、水車の見張りをしていた。

Giang ジャン

 

 

 

ボーカル担当。

バイト先は、ココイチカレー代々木上原店。ナスカレーとカツカレーのオーダーの聞き分けが苦手。だがどんな失敗をしても、いつも満面の笑みで返すムードーメーカーかつ、ラッキーハノイの裏番長。メンバーに秘密で他に、渋谷の日高屋、パスタ屋、宮下公園近くの居酒屋「八虎」など、もはや彼女抜きに渋谷は回らないとまで言われるほどにバイトを掛け持ちしている。最初はジャッキーと恋の噂もあったが、最近は金銭トラブルばかり。そんな彼女が歌い上げる歌声は、どこか演歌っぽい。

Julie ジュリー

 

 

 

ダンス担当。

バイト先は、表向きは高田馬場駅のKIOSK。ちなみに好きな異性のタイプは「アジアのドラゴンのような人。雲の中から出てきた龍。鼻の穴がでかいという意味ではない。怖いもの知らず。裏社会っぽい空気を持ちつつも本職じゃない人。女に甘やかされていないイケメン。私をキワモノと見ず、初々しい女子として扱ってくれる人」。

Ocham おチャム

 

 

 

アイドル担当。

もともとボーカルのジャンと同じ村の出身の幼馴染で、ジャンはいわば地元のパイセン。ジャンパイセンがひとたび何かを発すると、いつもおチャムはコクリと頷き、忠実な警察犬のようにテキパキと動きだす。来日した理由を尋ねると「テェクノロジ〜」(訳:日本の最新技術を学びたい)とおチャムは言う。いつも前向きで可憐なおチャムに応援よろしくお願いいたします。ちなみにバイト先は渋谷のすき家。

Mr.Hwang Mr.フワン

 

 

 

アイドル担当。

ボーカルのジャンの弟。ベトナムでは夜な夜なクラブに繰り出し、女をとっかえひっかえという毎日を送っていたが、そんなミスターフワンの暮らしぶりを見かねてジャンが日本に呼び寄せた。しかし実際に会ってみると、前評判とは打って変わって実に爽やかで真面目で純朴な好青年。クローズZEROをも上回る妙にトッポい髪型を、この日本のどこでキープし得ているのかは謎。

Jarma ジャルマ

 

 

フィドル担当。

ベトナムの没落貴族出身(旧宗主国であるフランスとのつながりが深い一家)であるため、フィドルが弾ける。口癖は「Tôi xin lỗi nó xuống để đếm(落ちぶれてすまない)」。ラッキーハノイの中でひとりだけやや浮いた存在になっている。生まれつき嗅覚が異常に発達している。

Lien リエン

 

子猫担当。

色白でつり上がった目つき、そして距離の取り方を含めてまるで猫のよう。まだ日本語はほとんど話せないため、どんなポテンシャルを秘めているのか未知数ではあるが、まだ若いのにFacebookの友達は3000人を超えてる。ジャンは自分の妹のように可愛がっており、よく彼女のお下がりを着ている。が、ジャンの服はショッキングピンク色のものばかりなので、林家ペーパー状態になっている。

 

Tomodachi トモダチ

 

 

 

メンバーのベトナム人の友人が、毎回入れ替わりでここに入り込む。しかもメンバー全員が知り合いというわけでもない。ちゃんと役割のある人しかメンバーに入れない日本人にとっては、非常に謎なポジションではあるが、いつの間にかよく知らない人まで勝手に家に上がりこんで食事してたりする、”アジアではよくあること”と言えるだろう。演奏中は体を揺らせたり、軽く鼻歌をさえずってみたり、会場の他の友人に手を振ってみたり、ただ棒のように突っ立っていたりと様々。以前ライヴでメンバー紹介をしたところ、「あの人、トモダチ」「この人、トモダチ」と際限なくお客さんをステージ上に引っ張り上げたため、結果的にフロアが0人になってしまったということも実際にあった。

 

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